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こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
10インチの大画面ながら2万円弱と、コスパ最強のタブレット「Amazon Fire HD10」がリニューアル。
あらゆる部分の機能、性能が向上し、今まで以上に満足度の高い製品となりました。
- 10インチ&フルHDなのに19,980円(32GB)とコスパ最強
- 処理速度や機能が向上しスムーズでより快適に
- 大画面で動画や書籍が楽しめる
- Alexa搭載でハンズフリー操作ができる
本記事では、実際に使ってみて感じた「良かった点」や「気になった点」など紹介していきたいと思います。
「Fire HD10」の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Fire HD10(第13世代)の基本情報
機種 | Fire HD10 |
価格 | 32GB:¥19,980 64GB:¥23,980 |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ フルHD |
解像度 | 1920 x 1200 (224ppi) |
プロセッサ | 8コア【2x Arm Cortex-A76 (最大2.05GHz)、6x Arm Cortex A55 (最大2GHz)】 3GB RAM |
オーディオ | Dolby Atmos デュアルステレオスピーカー |
microSDカードスロット | あり(1TBまで対応) |
カメラ | 5MPフロント、リアカメラ 1080pのフルHDビデオ録画 |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n/ac (Wi-Fi 6は非対応) |
バッテリー | 最大13時間 |
充電コネクタ | USB-C(2.0) |
サイズ | 246 x 164.8 x 8.6mm |
重量 | 434g |
カラー | ブラック、パープル、ブルー |
外観
付属品
- 充電アダプタ(9W)
- USB-C充電ケーブル
- 保証書
- スターターガイド
充電アダプタとケーブルが付属しているので、利用する際に別途購入が必要なものはありません。
充電アダプタは 9W、充電ケーブルはUSB-A to USB-Cとなっています。
Fire HD10のメリット・特徴
まず、メリットと特徴から紹介していきます
- 処理速度や機能が向上しスムーズでより快適に
- マルチタスクもストレスなくできる
- 旧モデルよりもコンパクトで軽く丈夫になった
- 大画面で動画や書籍が楽しめる
- スタイラスペン対応で利用の幅が広がった
- Amazon関連サービスが使いやすい
- MicroSDカードで容量を増やせる
- 機能制限で子供がいる方でも安心
- Alexa搭載でハンズフリー操作ができる
- 機能・性能に優れ低価格とコスパが良い
処理速度や機能が向上しスムーズでより快適に
新モデルは処理速度が約25%向上(公式サイトより抜粋)し、旧モデルよりもスムーズで快適。
iPadのような高性能タブレットには劣りますが、あまりストレスを感じることなく利用できています。
処理速度以外にも、カメラやバッテリー持ち耐久性などが向上。
あらゆる面で改善が見られ、今まで以上に使いやすいタブレットになっています。
マルチタスクもストレスなくできる
性能が向上したことにより、同時に複数のアプリを起動させていても動作が遅くなることが少なくなりました。
プライムビデオを見ながら検索をしたり、マルチタスクもストレスはほとんどありません。
大画面で動画や書籍が楽しめる
Fire HD10の大きな特徴でもある10.1インチの大画面。
画面が大きいこともあり、ウェブサイトやいろいろなアプリを利用する際にも見やすいというメリットがあります。
特に、動画を見たり雑誌を読んだりするのに最適。
Fire HD10には小型のタブレットでは体感できない快適さがあります。
スタイラスペン対応で利用の幅が広がった
Fire Max11から対応となったスタイラスペンにFire HD10も対応。
絵を描いたり、メモを取ったり、PDFに書き込みをしたりと、利用の幅が大きく広がりました。
ただ動画を観たりするタブレットではなく、さまざまな用途に使える万能タブレットに進化しています。
Amazon関連サービスが使いやすい
Amazonのタブレットなので、ショッピング、電子書籍、音楽、動画など、Amazonのサービスがとても使いやすくなっています。
初めて使用するときには、既にアカウントが紐づいているのですぐに使用可能です。
中でも下記サービスは抜群の使い勝手。
- Prime Reading、Kindle Unlimited(電子書籍)
- Music Prime、Music Unlimited(音楽聴き放題)
- Primeビデオ(動画見放題)
音楽を聴きながら本を読んだり、家で動画を見たり、プライム会員の方にはとても満足度の高いタブレットです。
さらに、動画や音楽を端末にダウンロードすることで、外出先などWi-Fi環境のない場所でも楽しむことができます。
MicroSDカードで容量を増やせる
Fire HD10には、MicroSDカードスロットが搭載されています。
対応している容量は最大で1TBまでと、かなりの容量を増やすことが可能です。
本体容量だけでは足りない。
という場合でも、簡単に容量を増やすことができるのは大きなメリットです。
機能制限で子供がいる方でも安心
Fire HD10には、子供がいる方でも安心して使えるように、特定の機能に制限を掛けることができます。
機能制限を設定することで、制限した機能を利用する際はパスコードが必要にしたり、利用できなくすることが可能です。
子供がいる方は、勝手に商品の購入されたり動画やアプリを使われたりといった経験がある方もいると思います。
そんなとき有効なのが「機能制限」です。
機能ごとにある程度細かく設定できるので、あなたの利用状況にあわせることができますよ。
Alexa搭載でハンズフリー操作ができる
Fire HD10には、Alexaが搭載されています。
そのため、ハンズフリーでの操作が可能になりました。
スタンドなどを使って立てておいた状態でも、声で指示を出すだけで動画や音楽を再生してくれます。
テレビなど他のAlexa対応デバイスと連携することで、声だけでいろいろな操作をすることが可能です。
機能・性能に優れ低価格とコスパが良い
Fire HD10は32GBモデルで19,980円と、他の大画面タブレットに比べ低価格。
それでいて、様々な機能が使え処理速度も優れています。
Google Payのアプリが使えないなどのデメリットはありますが、メリットの多いタブレットです。
Fire HD10のデメリット・注意点
使っていて気になった点も紹介します
- AmazonアプリのみでGoogle Playが使えない
- スピーカー、カメラはおまけ程度
- GPS機能がない
- 利用できるブラウザはSilkブラウザのみ
- 本体が大きく重たいので持ち運びしにくい
Amazonアプリのみで、Google Playが使えない
FireタブレットはAndroidベースのOSですが、Google Playを利用することができません。
そのため、Androidアプリをインストールできず、利用したかったアプリが使えないということがあります。
対応アプリはかなり増えましたが、LINEやGoogle Mapなどスマホでよく利用するアプリが使えません。
購入する前には利用できるアプリの確認をしておいてください。
スピーカー、カメラはおまけ程度
Fire HD10には、ステレオスピーカーとフロント、リアともに5メガピクセルのカメラがついています。
5メガピクセルに向上しましたが、性能はさほど良くありません。
価格からしてもスピーカーやカメラにまで高性能というのは求めすぎな気がします。
おまけ程度と思っていてください。
GPS機能がない
Fire HD10にはGPS機能が搭載されていません。
Cellularモデルはないので、カーナビやポケモンGOなどGPSを利用するアプリは利用できないデメリットがあります。
GPS機能はありませんが、Wi-Fiに接続することで位置情報サービスを利用することは可能です。
本体が大きく重たいので持ち運びしにくい
Fire HD10は、画面サイズが10.1と大画面のタブレットです。
画面が大きく見やすいのはいいのですが、本体が重く大きいので持ち運びしずらいのがデメリット。
単体で434g、純正ケースを付けるとさらに重たくなってしまいます。
携帯性を重視したい方は、ワンサイズ小さい8インチの「Fire HD8」を検討してみてください。
利用できるブラウザはSilkブラウザのみ
Fireタブレットに標準で搭載されているブラウザは「Silk」というブラウザです。
購入後、慣れているChromeなどに変えようと思っている人もいると思います。
ですが、FireタブレットではSilk以外のブラウザはアプリストアにもなく利用することができません。
裏技的なことを使えば利用できるようなのですが、保証外の利用方法なので使わない方が得策です。
今のところ、新型のFire HD10は処理速度も向上しているので、Silkブラウザでもそれほど気にならずに利用できています。
利用できる主な動画配信サービス
Fireタブレットで利用できる、主な動画配信サービスの一覧です
プライムビデオをはじめ、Fireタブレットで動画配信サービスを利用したいという方は多いです。
僕もプライムビデオを観るのによく利用しています。
ですが、FireタブレットではAmazonアプリしか使えないため、利用できない動画配信サービスがあるのがデメリット。
そこで、現時点で利用できるものをまとめましたので、購入前に確認してみてください。
【主な動画配信サービスの利用可否】
動画配信サービス | Fire HD10での利用可否 |
プライムビデオ | 〇 |
U-NEXT | 〇 |
Leminoプレミアム | 〇 |
Hulu | 〇 |
Netflix | 〇 |
FOD PREMIUM | 〇 |
TELASA | ✕ |
バンダイチャンネル | 〇 |
TikTok | 〇 |
AbemaTV | 〇 |
DAZN | 〇 |
Disney+ | 〇 |
Tver | ✕ |
dアニメストア | ✕ |
NHKプラス | 〇 |
アニメ放題 | ✕ |
Fire HD10にカバーを使うメリット
個人的にはFIre HD10にカバーは必要だと感じています
Fire HD10には、画面が大きく見やすいというメリットがある反面、本体が重く、しかも表面が少しつるつるしているので、しっかり持っていないと落としやすいというデメリットがあります。
ですが、保護カバーを使うことで、そのデメリットを補うことが可能です。
しかも、純正カバーであれば縦・横のスタンド機能もあり、手で持たなくても動画などが観れるメリットもあります。
デメリットとしては、カバーの重量が加わることでさらに重たくなることと、価格が5,980円と高いこと。
価格面は純正以外のサードパーティー製カバーを購入する方法もあるので、価格が高いと感じた人はそちらを検討してみてください。
→Fire HD10にカバーは必要?いらない?純正&おススメを紹介
Fire HD10アクセサリ一覧
カバー以外のアクセサリを紹介します。必要であればあわせて購入しておきましょう。
- 液晶保護フィルム
- スタイラスペン
- MicroSDカード(最大1TBまで対応)
- 延長保証・事故保証
液晶保護ガラスフィルム
Fire HD10は画面が10.1と大きく、画面が傷つくリスクも大きくなります。
画面は光沢があり指紋や汚れも付きやすいので、フィルムを付けておいた方が何かと便利です。
スタイラスペンの使用感が上がるペーパータイプと、強度の高いガラスタイプがあります。
Fire HD10とあわせて購入を検討してみてください。
スタイラスペン
Fire HD10対応のスタイラスペンです。
絵を描いたり、メモを取ったり、PDFに書き込んだりすることができます。
MicroSDカード(最大1TBまで対応)
選択できる本体の容量は、32GBもしくは64GBです。
たくさん動画や音楽をダウンロードする方は、容量がなくなってしまうことがあります。
容量が足りなそうと考えている方は、あわせてMicroSDカードも購入しておきましょう。
延長保証・事故保証
Fire HD10には、標準で1年間の限定保証※が付いています。
※通常の使用において発生した破損・故障に限る。
それだけでは不安という方のために、2年間 or 3年間の延長保証(有料)のオプションが用意されています。
延長保証では、通常の保証+事故保証も付帯するため、より安心して利用可能です。
Fireタブレットシリーズ比較
機種 | Fire HD8 Plus | Fire HD10 | Fire Max 11 |
価格 | 32GB:¥15,980 64GB:¥17,980 | 32GB:¥19,980 64GB:¥23,980 | 64GB:¥34,980 128GB:¥39,980 |
ディスプレイサイズ | 8インチ HD | 10.1インチ フルHD | 11インチ 2K |
解像度 | 1280 x 800 (189ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) | 2000 x 1200 (213ppi) |
プロセッサ | クアッドコア2.0GHz 6コア 3GB RAM | 8コア【2x Arm Cortex-A76 (最大2.05GHz)、6x Arm Cortex A55 (最大2GHz)】 3GB RAM | 8コア(2×2.2GHz、6×2.0GHz) 4GB RAM |
オーディオ | 3.5mmステレオジャック 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | Dolby Atmos デュアルステレオスピーカー | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー |
microSDカードスロット | あり(1TBまで対応) | あり(1TBまで対応) | あり(1TBまで対応) |
カメラ | 2MPフロントカメラ、5MPリアカメラ | 5MPフロント、リアカメラ 1080pのフルHDビデオ録画 | 8メガピクセルフロントカメラとリアカメラ |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n/ac (wifi 6は非対応) | デュアルバンド a/b/g/n/ac (Wi-Fi 6は非対応) | デュアルバンドwifi Wi-Fi6(802.11 ax)対応 |
バッテリー | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大14時間 |
充電コネクタ | USB-C(2.0) | USB-C(2.0) | USB-C(2.0) |
サイズ | 201.9 x 137.3 x 9.6mm | 246 x 164.8 x 8.6mm | 259 x 164 x 7.5mm |
重量 | 342g | 434g | 490g |
カラー | グレー | ブラック、パープル、ブルー | グレー |
レビュー | レビュー記事 | ー | レビュー記事 |
Fire HD10は、従来通り丸みを帯びた形状になっています。
Fire Max11は、iPadのようにスクエア型のエッジです。
- Fire HD8 Plus:携帯性を重視。それでいてそれなりの性能も欲しい
- Fire HD10:持ち運びよりも自宅で使うことが多く動画視聴がメイン
- Fire Max11:動画だけでなくOfficeなどのワークでも使いたい
Fire HD10 セール情報
Fire HD10はそのままの価格でも十分安いのですが、ビッグセールでさらに安く購入できることがあります
【セール価格(Fire HD10 32GB)】
ブラックフライデー (2023年11月末?) | ¥〇〇〇 |
初売りセール (2024年1月初め?) | ¥〇〇〇 |
Fireタブレットは、プライムデーなどのビックセール時にセール価格になる傾向があります。
ですので、ビックセール開催時はチェックが必須です。
ビッグセール以外でも期間限定でセール価格になるときもあるので、こまめにチェックしましょう。
Fire HD10(第13世代)まとめ
メリット・特徴
- 処理速度や機能が向上しスムーズでより快適に
- マルチタスクもストレスなくできる
- 旧モデルよりもコンパクトで軽く丈夫になった
- 大画面で動画や書籍が楽しめる
- スタイラスペン対応で利用の幅が広がった
- Amazon関連サービスが使いやすい
- MicroSDカードで容量を増やせる
- 機能制限で子供がいる方でも安心
- Alexa搭載でハンズフリー操作ができる
- 機能・性能に優れ低価格とコスパが良い
デメリット・注意点
- AmazonアプリのみでGoogle Playが使えない
- スピーカー、カメラはおまけ程度
- GPS機能がない
- 利用できるブラウザはSilkブラウザのみ
- 本体が大きく重たいので持ち運びしにくい
今までのFire HD10は、動画専用機といったイメージでした。
しかし、機能・性能が向上しスタイラスペンにも対応したことで、ワークなどの用途にも使えるように進化。
価格も2万円弱と手を出しやすいのもおすすめポイント。
同等のタブレットの中でもコスパはかなり優秀なので、気になる方は購入を検討してみてください。