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低価格で高機能のタブレットとして人気の「Fireタブレット」シリーズ。
現在通常モデルは4機種あり、用途によって選べるようになっています。
しかし、種類が4つあることで、どの機種を選んだらいいか悩んでしまいますよね。
そこで、本記事ではどの機種を選べばいいのかを比較しまとめましたので、購入機種を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
機種 | おすすめの人 |
Fire7 | 携帯性を重視したい 価格重視で安いものがいい Kindleでマンガ・雑誌を読む |
Fire HD8 | 画面が大きく携帯性もある万能タイプがいい どの機種にすればいいか決められない |
Fire HD10 | 家で使うので携帯性は気にしない 大画面で動画を観たり本を読みたい |
Fire Max11 | 大画面で動画を観たり本を読みたい 動作が快適な方がいい PCでするような作業もしたい |
どれにするか迷ったら万能な「Fire HD8」がおすすめ!
Fireタブレットが欲しいと思った時に悩むのが、どのサイズのものを選んだらいいのかという点です。
価格だけで見れば「Fire7」、画面の大きさだけ見れば「Fire Max11」となります。
結論から言うと、個人的には万能タイプの「Fire HD8」がおすすめ。
Fire HD8は、価格・機能・携帯性のバランスが良く欠点の少ない機種です。
Fireタブレットはそれぞれ一長一短のある製品のため、1点だけ見て決めてしまうのはおすすめできません。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、あなたの利用用途にあわせて機種を選ぶことが大切です。
ここからは、各機種のスペックや特徴などを比較していきますので、どの機種にするか迷っている方は参考にしてみてください。
Fireタブレット4機種のスペック比較
Fireタブレットシリーズを簡単に比較してみました
機種 | 価格 | 画面サイズ | プロセッサ | オーディオ | カメラ | Wi-Fi6対応 | バッテリー | サイズ | 重量 | レビュー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Fire 7 | ¥8,980 | 7インチ | クアッドコア2.0GHz 4コア 2GB RAM | 3.5mmステレオジャック 内蔵スピーカー | 2MPフロント、リアカメラ | ✕ | 最大10時間 | 181 x 118 x 9.7mm | 282g | レビュー記事 |
Fire HD8 | ¥15,980 | 8インチ | クアッドコア2.0GHz 6コア 3GB RAM | 3.5mmステレオジャック 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 2MPフロント、5MPリアカメラ | ✕ | 最大13時間 | 201.9 x 137.3 x 9.6mm | 337g | レビュー記事 (旧モデル) |
Fire HD10 | ¥19,980 | 10.1インチ | 8コア(2×2.05GHz、6×2.0GHz) 3GB RAM GPU800MHz | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー | 5MPフロント、リアカメラ | ✕ | 最大13時間 | 246 x 164.8 x 8.6mm | 434g | レビュー記事 |
Fire Max 11 | ¥34,980 | 11インチ | 8コア(2×2.2GHz、6×2.0GHz) 4GB RAM | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー | 8MPフロント、リアカメラ | 〇 | 最大14時間 | 259 x 164 x 7.5mm | 490g | レビュー記事 |
4機種の中で性能面で最も優秀なのは「Fire Max11」です。
解像度、プロセッサ、カメラ性能など、他の機種よりも優れているところが多く、タブレットPCのような使い方ができます。
一方、価格面では圧倒的に「Fire7」が安いです。
セール時にはさらに安くなることもあり、コスパ面では一番のタブレットになっています。
画面サイズと携帯性に関しては、Fire7とFire HD10の間に位置する「Fire HD8」が両者の良いところをあわせた万能タブレット。
価格も15,980円と、コスパも高い製品になっています。
Fireタブレット4機種の主な違い
ここからは、4機種の主な違いを紹介していきます
- 価格の違い
- 大きさ、重さなどによる携帯性の有無
- 動画や本の見やすさ
- 操作性の違い
- バッテリーの持ち、充電速度
価格の違い
買う前に一番気になるのは、なんといっても価格です。
高いより安い方がいいのは誰でも同じこと。
- Fire7:8,980円
- Fire HD8:15,980円
- Fire HD10:19,980円
- Fire Max11:34,980
Fireタブレットシリーズの価格差は、最大で26,000円にもなります(最小ストレージの場合)。
大きさや性能が上がれば価格も上がるのは当然ですが、予算があまりない方は、Fire HD10やFire Max11は選択肢から外した方がいいかもしれません。
大きさ、重さなどによる携帯性の有無
タブレットをスマホと同じように、外出先へ携帯して利用したい方も多いと思います。
そこで、気になるのは大きさと重さです。
- Fire7:7インチ、282g
- Fire HD8:8インチ、337g
- Fire HD10:10.1インチ、434g
- Fire Max11:11インチ、490g
上記のように、「Fire7」と「Fire Max11」では大きさと重さが1.75倍くらいの差です。
カバーを付けるとさらに重くなってしまうため、携帯性を重視する方にとって「Fire Max11」などの大画面モデルは携帯性が悪くなります。
動画や本の見やすさ
Fireタブレットの利用用途として多いのは、「プライムビデオ」などの動画見放題サービスやKindleなどの電子書籍の利用です。
そこで、重要になってくるのが画面の大きさと解像度。
- Fire7:7インチ、1024 x 600
- Fire HD8:8インチ、1280 x 800
- Fire HD10:10.1インチ、1920 x 1200
- Fire Max11:11インチ、2000 x 1200
動画は画面が大きく、解像度が高いほどキレイに表示されます。
外出先で利用せず家だけで利用するという方には、サイズが大きくキレイな「Fire HD10」か「Fire Max11」がおススメです。
反対に、電子書籍を読む際は大きすぎると持ちづらく、読むのが大変になります。
そのため、サイズが小さく携帯性のある「Fire7」か「Fire HD8」がおススメです。
操作性の違い
Fireタブレットは全体的に動作がもっさりしています。
必要最低限のスペックで低価格に抑えているため仕方のない部分ではありますが、高機能なスマホやタブレットに慣れている方はストレスを感じてしまうことも。
- Fire7:2.0GHz、4コア、2GB RAM
- Fire HD8:2.0GHz、6コア、3GB RAM
- Fire HD10:8コア(2×2.05GHz、6×2.0GHz)、3GB RAM
- Fire Max11:8コア(2×2.2GHz、6×2.0GHz)、4GB RAM
現行のFireタブレットでは、iPadのような高性能タブレットにはかないません。
操作性を重視するのであればFire7は選択肢から外れます。
Fire HD8やHD10も操作性はいい方ですが、操作性に関してはFire Max11が他の機種を圧倒。
もっさり感も少なく高性能なタブレットになっています。
バッテリーの持ち、充電速度
長時間利用する方が気になるのは、バッテリーの持ちや充電時間です。
Fireタブレットも、サイズが大きくなるにつれ使用時間が延びていきます。
- Fire7:使用10時間、充電約3時間
- Fire HD8:使用13時間、充電約5時間
- Fire HD10:使用13時間、充電約4時間
- Fire Max11:使用14時間、充電約4.2時間
使用時間は大きくなると増えるのは当然ですが、充電時間もそれにつれて長くなります。
全ての機種で高速充電できるUSB-C対応です。
Fire7を除き、バッテリーの持ちはほとんど差がありません。
そのため、どの機種を選択しても問題はないと思います。
Fireタブレット4機種の違い・比較まとめ
機種 | おすすめの人 |
Fire7 | 携帯性を重視したい 価格重視で安いものがいい Kindleでマンガ・雑誌を読む |
Fire HD8 | 画面が大きく携帯性もある万能タイプがいい どの機種にすればいいか決められない |
Fire HD10 | 家で使うので携帯性は気にしない 大画面で動画を観たり本を読みたい |
Fire Max11 | 大画面で動画を観たり本を読みたい 動作が快適な方がいい PCでするような作業もしたい |
Fireタブレットは、低価格な上に高機能とコスパ優秀なタブレットです。
現在5機種ありますが、利用する人によっておススメの機種は変わってきます。
迷っている方は、主な違いと上記表を参考に機種を選んでみてください。
どうしても決められないという方は、いいとこどりで万能な「Fire HD8」がおススメです。