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Fire TVシリーズの最上位モデル「Fire TV Cube」。
そのFire TV Cubeが新型にモデルチェンジしてさらにパワーアップしました。
- 質感、性能が向上!さらに快適でパワフルに
- Wi-Fi6対応で4Kでも安定し滑らかに
- HDMI入力とUSB搭載で利用用途が広がった
- Alexa搭載で音声操作やスマートホームを実現
本記事では、そんな「Fire TV Cube」の特徴からメリット・デメリットまで紹介します。
購入予定の方はぜひ参考にしてみてください。
Fire TV Cubeの基本情報
Fire TV Cubeのスペックを紹介します
Fire TV Cube | |
価格 | ¥19,980 |
Fire TV Cube本体 | |
出力 | 2160p、1080p、720p、最大60fps |
オーディオ | Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー |
プロセッサ | オクタコア (4コア最大2.2GHz + 4コア最大2.0GHz) |
ストレージ | 内蔵16GB |
メモリ | 2GB |
Wi-Fi6 | 802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi6)対応 |
音声認識 | 本体内蔵マイク、リモコンのマイクによる音声認識に対応 |
サイズ | W86 x D86 x H77(㎜) |
重量 | 513g |
Alexa対応音声認識リモコン | |
サイズ | W38 x D158 x H17(㎜) |
重量 | 51g |
電池 | 単4 x 2(同梱) |
コントロール方式 | Bluetooth接続、赤外線(IR)送信 |
外観
高級感のある素材でインテリアにも馴染む外観です。
背面にはHDMI入力やUSB-Aポートが追加され、イーサネットも内蔵されました。
上面には操作ボタンと集音マイク。
底面もフラットで滑りにくい素材が使われています。
リモコンはボタンが増えた関係で従来よりも少し長くなっています。
付属品
- Alexa対応音声認識リモコン
- 電源アダプタ
- 単4電池2本
- スタートガイド
リモコン、電源アダプタ、電池が付属しており、すぐに使用することができます。
有線LANケーブルなど、使用していて必要になったものは別途購入するようにしてください。
Fire TV Cubeのメリット・特徴
まず、メリットと特徴から紹介していきます
- 質感、性能が向上!さらに快適でパワフルに
- 様々なチャンネルやライブ配信を楽しめる
- Wi-Fi6対応で4Kでも安定し滑らかに
- HDMI2.1対応でワンランク上の映像体験
- HDMI入力とUSB搭載で利用用途が広がった
- アップスケーリング機能でHD画質も4K並みの高画質に
- Alexa搭載で音声操作やスマートホームを実現
質感、性能が向上!さらに快適でパワフルに
新モデルでは、プロセッサがオクタコアにパワーアップ。
処理速度が向上し、起動やアプリの立ち上げ、操作性が向上し、より快適に動画を楽しめるようになりました。
さらに、Wi-Fi6やHDMI2.1対応、各種入力ポート追加など、機能面でも大きく進化。
ファブリック素材で高級感がプラスされ、インテリアとして空間になじむ外観になっています。
様々なチャンネルやライブ配信を楽しめる
2022年10月現在、60万以上もの映画作品やTV番組などを視聴することができます。
さらに、最近ではライブチャンネルや音楽などのアプリも充実しており、いろいろな楽しみ方ができるようになりました。
Fire TV Cubeが1台あればその全てを利用することができます。
テレビ以外にもHDMI端子が付いたモニターでも使用可能。
仕事場や外出先でも使用することできるのも、Fire TVシリーズの大きなメリットです。
Wi-Fi6対応で4Kでも安定し滑らかに
Wi-Fi6に対応したことにより、4K動画でも滑らかで安定した視聴が可能になりました。
最近ではWi-Fi6対応機器やサービスも増えてきているので、環境を構築するのにそこまでコストがかからなくなっています。
HDMI2.1対応でワンランク上の映像体験
HDMI2.1は、8Kや4K(120FPS)に対応したHDMIの規格です。
Fire TV Cubeは、4K(60FPS)までしか対応していないので解像度やフレームレートは変わりませんが、ダイナミックHDRやeARCに対応しています。
HDMIケーブルだけで、映像やオーディオをより良いものにしたいという方は、HDMI2.1のケーブルの使用がおすすめです。
※性能、機能を引き出すには、それに対応した機器が必要となります。
HDMI入力とUSB搭載で利用用途が広がった
Fire TV Cubeは、HDMI入力やUSB-Aポート、イーサネットを内蔵。
そのため、ゲーム機やビデオカメラ、USBメモリなどを接続しFire TV上で利用することができるようになりました。
今までは動画を見るだけという使い方が多かったのが、いろいろな利用方法ができる便利なデバイスに進化。
使用用途が広がり、いろいろな方にメリットのがある商品となっています。
アップスケーリング機能でHD画質も4K並みの高画質に
アップスケーリング機能は、4KではないHD動画などを4Kに近い画質で表現してくれる機能です。
Fire TV Cubeには、このアップスケーリング機能が搭載されています。
HDMI入力ポートへ接続したレコーダーやゲーム機など、より良い画質で視聴可能。
最新の機器というよりは、何世代か前の機器を使用している方向けの機能となっています。
Alexa搭載で音声操作やスマートホームを実現
Fire TV Cubeには、Alexaが搭載されています。
そのため、Echoシリーズがなくても音声による操作が可能です。
Echoと同じ使い方ができるので、いろんなAlexa対応機器を連携させスマートホームを構築することができます。
スマートホーム化に興味がある、もっと充実させたいという方にもメリットのある製品です。
Fire TV Cubeのデメリット・注意点
使っていて気になった点も紹介します
- 据え置きタイプなので置く場所が限られる
- 別途HDMIケーブルを用意する必要がある
- Alexa機能をあまり使わない人には割高
- 4K対応テレビでなければ4K動画は観れない
- 性能を引き出すには高性能のテレビやオーディオが必要
- 設置場所によっては集音マイクが反応しにくくなる
据え置きタイプなので置く場所が限られる
Fire TV Cubeは、発話する場所との間に障害物が入らない場所や、TVやオーディオのスピーカーから30cm以上離れた位置に置く必要があります。
そのため、場合によっては置く場所が限られてしまい置きたい場所に置けないということがあるので、購入する前に置く場所を確保しておくようにしましょう。
別途HDMIケーブルを用意する必要がある
Fire TV Cubeには、テレビと接続するのに必要なHDMIケーブルが付属していません。
お持ちでない方はHDMIケーブルとのセット品もあるので、必要に応じて購入するようにしてください。
Alexa機能をあまり使わない人には割高
Fire TV Cubeのビデオ出力やオーディオの仕様は「Fire TV Stick 4K Max」と同じです。
プロセッサの性能とAlexaが搭載されているなどの違いはありますが、価格差は13,000円もあります。
操作の快適性を求める方やAlexa機能を使いたいという方でなければ「Fire TV Stick 4K Max」でも十分。
そのような方にとって、Fire TV Cubeは割高と感じてしまうかもしれません。
4K対応テレビでなければ4K動画は観れない
Fire TV Cubeは4K動画に対応していますが、4K対応のテレビでない場合は4K動画を再生しても4K画質にはなりません。
4K動画を再生するためには、対応したテレビが必要になる点に注意してください。
性能を引き出すには高性能のテレビやオーディオが必要
先ほどの4K動画と同じように、テレビの性能がFire TV Cubeの機能に対応していない場合、いくら素晴らしい機能であってもその機能を引き出すことができません。
4Kテレビや外部スピーカーなど、必要な場合は別途用意をする必要があります。
それと、HDMI2.1にも対応していますが、Fire TV Cube自体が4K 60FPSまでしか対応していないので、それ以上にはなりません。
※ダイナミックHDRやeARCへの対応は可能です。
設置場所によっては集音マイクが反応しにくくなる
テレビ台の下のスペースなど上下左右に壁のある場所の場合、集音マイクが反応しにくくなることがあります。
Alexaを利用する予定の方は、できるだけ障害物のない場所に設置するようにしてください。
Fire TV Cubeでできること
音声操作でできることを一部紹介します
動画視聴関連 | |
できること | 音声コマンド例 |
動画の検索する | 「アニメ探して」 「海外ドラマ探して」 「”鬼滅の刃”探して」 |
動画を再生する | 「プライムビデオで”アンナチュラル”再生して」 「”ドラえもん”の続き再生して」 |
動画再生中の操作 | 「30秒進めて」 「30秒戻して」 「次のエピソード再生して」 「止めて」(一時停止) |
アプリの起動 | 「YouTube開いて」 「Hulu開いて」 |
Alexa機能関連 | |
できること | 音声コマンド例 |
音楽の再生(Amazon Music Unlimitedの場合) | 「アレクサ、Adoかけて」 「アレクサ、紅蓮華かけて」 「アレクサ、J-POPかけて」 |
ニュースを聞く | 「アレクサ、ニュース聞かせて」 |
天気を聞く | 「アレクサ、今日の天気は?」 |
ラジオを聞く | 「アレクサ、radiko(ラジコ)でNACK5つけて」 |
タイマーをセットする | 「アレクサ、タイマー10分セットして」 |
Fire TV Cubeには、Alexa(スマートスピーカー)が内蔵されています。
そのため、Echoシリーズがなくてもスマートホーム化できる、1台で2役を担える優れモノなんです。
Fire TV Cubeのアクセサリ
Fire TV Cubeのアクセサリを紹介します。必要に応じて本体と一緒に購入してください。
HDMIケーブル2.0m
8Kや4K120FPS、eARC対応の次世代HDMIケーブルです。
イーサネットケーブル3.0m
インターネットに有線で接続する際に必要なケーブルです。
3m以上あったほうが設置場所に左右されにくくなります。
赤外線(IR延長ケーブル)
ガラス戸の中やリモコンの赤外線が届かない場所へ設置する際に使用します。
延長保証(+1年間 or +2年間)
有料の延長保証オプションです。通常の1年間では不安な方は別途追加しておきましょう。
Alexa対応音声認識リモコンPro
バックライトやカスタムボタンなどの機能を追加。
使いやすくとても便利なリモコンです。
Fire TVシリーズの違い・比較(2024.11.4現在)
- 4K対応の有無
- プロセッサ、メモリの性能
- ハンズフリー操作ができるかどうか。
- Wi-Fi6に対応しているかどうか
Fire TV Stickと4Kならどっち?
Fire TV Stickと4Kタイプの主な違いは、「4K対応」「性能の違い」「Wi-Fi6対応」です。
メモリに差があるので、多少操作性に違いを感じてしまうかもしれませんが、どちらを購入するかで迷っている方は、
- 4K対応テレビを持っている、または今後購入予定
- 4K対応作品を4K画質でみたい
- 価格を抑えたい
- Wi-Fi6の環境があり利用したい
などで判断してみてください。
特に4Kにこだわりがなければ「Fire TV Stick」で問題はないと思います。
Wi-Fi6に魅力を感じる方は4Kがおススメです。
☟2つの違い・比較は、こちらの記事で紹介しています。
4Kと4K Maxならどっち?
Fire TV Stick 4Kと4K Maxの主な違いは、基本性能とWi-Fi6 E対応の有無です。
実際に使用してみて感じたのは、操作性にほとんど差がないこと。
そのため、気にするポイントはWi-Fi6 Eへの対応です。
Wi-Fi6 Eに関しては現状では必要な場面が少ないので、4Kタイプで問題ないと思います。
4K MaxとCubeならどっち?
Fire TVシリーズの最上位機種は、据え置き型の「Fire TV Cube」です。
そこで、比較対象になるのが「Fire TV Stick 4K Max」。
4K MaxとCubeの主な違いは、
- 直付けか据え置きか
- 基本性能の違い
- Alexa搭載でハンズフリー操作が可能かどうか
です。
選ぶ基準としては、基本性能が少しでも良いものを使いたい、ハンズフリー操作およびAlexaと連携がしたいかどうかになってきます。
- 基本性能が高い方がいい
- Echoシリーズを持っていないけどハンズフリー操作がしたい
- Alexaと連携してスマートホームを利用したい
- 基本性能より価格が安い方がいい
- ハンズフリーは利用しない
- Echoシリーズを持っている
どちらかで迷っている場合は、上記の基準で判断してみてください。
Echoを持っている方は4K Maxと連携ができるので、基本性能にこだわらなければ「Fire TV Stick 4K Max」で問題ないと思います。
『Fire TV Cube』過去のセール情報
Fire TV Stickの過去にセール価格で販売された実績を紹介します
【セール価格情報】
ブラックフライデー (2023年11月末?) | ¥〇〇〇 |
初売りセール (2024年1月初め?) | ¥〇〇〇 |
Fire TVシリーズは、プライムデーなどのビックセール時にセール価格になる傾向があります。
ですので、ビックセール開催時はチェックが必須です。
ビッグセール以外でも期間限定でセール価格になるときもあるので、こまめにチェックしましょう。
Fire TV Cubeのまとめ
メリット・特徴
- 質感、性能が向上!さらに快適でパワフルに
- 様々なチャンネルやライブ配信を楽しめる
- Wi-Fi6対応で4Kでも安定し滑らかに
- HDMI2.1対応でワンランク上の映像体験
- HDMI入力とUSB搭載で利用用途が広がった
- アップスケーリング機能でHD画質も4K並みの高画質に
- Alexa搭載で音声操作やスマートホームを実現
デメリット・注意点
- 据え置きタイプなので置く場所が限られる
- 別途HDMIケーブルを用意する必要がある
- Alexa機能をあまり使わない人には割高
- 4K対応テレビでなければ4K動画は観れない
- 性能を引き出すには高性能のテレビやオーディオが必要
- 設置場所によっては集音マイクが反応しにくくなる